専門家が見たら(見てるらしい!?)激怒必至!の
いやらしいアマチュアのコントラバスのCD批評が中心。
まぁ、だらだら続けていきます。
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やりたいことはかく多く

ひょんなことから、コントラバスのわずかな「はがれ」を発見してしまった。

見つけたら

修理しなきゃ

なんないじゃないか!!

はがれの修理はたいした額にはならないと思うが

東京に行くのは

面倒くさいし金がかかる!!!


弓の毛換えもしたいし(2年ぐらい毛換えしてない)、
弦も変えたいし(3年ぐらいか?変えてないような)

南東北、不便すぎるぜ。

6月に都響のクーセヴィツキーの協奏曲を聴きに
上京するから
そのときに楽器と旅しよう。
修理依頼はいいのだが

引き取りに

もう一回上京するのが

面倒くさい。

| コントラバスの話 | 21:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
文屋充徳 メモリー 無伴奏コントラバスCD




HMVで購入可能。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/4961897

今年初めての更新らしい。
しかもコントラバスのCDの話題は半年振りぐらいかと・・・

最近は日本人奏者のCDが多数リリースされました。
九州交響楽団の深澤氏のCD、
東京都交響楽団の山本氏のCD、
そしてこの文屋氏のCD。
 
全部購入いたしましたが、
まぁ、贔屓目もあるが文屋氏このCDが一番感銘を受けたかな。
(山本氏のCDもよかったのでそのうち書きたい。)

不思議なジャケットの由来はプログラムノートに書かれていますので
(日本語訳もあるのだ)
ここでは省略するが
ジャケットに負けず、不思議なCDである。
全曲無伴奏。しかもオリジナル作品。
バッハの無伴奏チェロならそういうCDもあったが
全曲オリジナルとなると初めてではないだろうか。
ジャケットの裏にCDの推薦コメントがあるが
クラウス・シュトールとギュンター・クラウスの名が!!
やはりすごいな文屋氏は。(完全に権威主義に負けてますが)

さて、内容は

深い!!

の一言に尽きるやも知れぬ。

1曲目はショスタコーヴィチの弟子のレヴィティンという作曲家の作品。
弟子という先入観もあったせいか確かに語法は似ているかもしれない。
無伴奏でかくも表現ができるのかと。
アイロニーが弱いのはやはり弟子ゆえか。

個人的には2曲目のクレーベという作曲家の作品が
1番に印象に残った。弱音の重音が延々と続くところは
たしかにコントラバスにしか出来ない表現と思う。
実に深い作品。

ここでプログラムの妙。
おなじみのフリーバの古典的組曲が挿入され、
若干リラックスできる。
コントラバスの無伴奏はやはりずっと聴くにはあきやすい一面もあるので
この曲のの配列は素晴らしいと思った。

フリーバをはさんで後半は雰囲気ががらりと変わる。

ガイドシュという作曲家。典型的なヴィルトゥオーゾピース。
華麗に弾ききる文屋氏に拍手。
そして最後はアルバムのタイトルとなった「メモリー」。
これも特殊奏法を交えながらイケイケの作品である。

このCDは
深い作品 →フリーバ →ヴィルトゥオーゾピース
という構成になっており
実にうまい配列だと思う。
(前半の曲も難しいテクニックは相当使っていますが)

そしてどの曲も本当に上手い。作品の魅力を伝えられている。
案外、コントラバスではこれが難しい。
一度聴いてみてください。

以下戯言
コントラバスによるチェロソナタのCDが多くリースされている中で
オリジナル作品にこだわったのは
なかなか気骨あるCDだと思った。

散々褒めまくって最後に悪口

このCD、フリーバ以外は世界初録音と書いてあるが、
レヴィティンの作品は

アザルヒンが録音しております
(アザルヒンの芸術2 というやつ
 このCDもなかんかいいのですがまだ紹介してないですね。)

CD会社さん、コレクターをなめちゃいけません。
こういう間違いは結構あって、
ヤルダーニがボッテシーニの「華麗なる協奏曲」
(コンチェルト ディ ブラヴーラ)を
録音したときも世界初と書いてあったが
すでにマリオ・リチウディが録音していた。

| コントラバスのCD | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
2011年を振り返る

はじめに

町を歩くと師走の匂いがする、ような気がするだけなんだろうが
世間では年末年始である。
たしかにこんな時分にはカーステレオでショスタコなんか聴きたくない。
第九やヨハン・シュトラウスが似合う気がする。
そう思えるようになったのは、文化を解すようになったためか、
洗脳されたのか、はたしてどちらだろう。
まぁ、そういうわけで年末年始。今年を振り返る。

【1】コントラバスのCD
いやぁ、最近ぜんぜん紹介してませんね。
まず言い訳。それは紹介するCDがないわけでなく、
聞く暇がないのです。
最近も買いました。深澤功の新盤や
Bozoによるベートーヴェンのチェロソナタ集。
果てはポシュタの小品集のLPもゲットしました。が、聞く暇がないので
来年からは聞いた分から少しずつ紹介したい。
話は若干変わるが来年は都響で
山本修氏によるクーセヴィツキーの協奏曲がありますね。
絶対行こうっと。

【2】震災
今年を振り返る上で外せないキーワードである。
最近は話題に困ったらとりあえず「震災のときは何してましたか」といえば、
話は持つようである。
本県も被災県として断水、停電、ガソリン騒動やらに巻き込まれましたが
原子力災害を考えれば圧倒的に軽微だったともいえる。
なんだかんだいっても今はこんなブログを書くぐらいの普通の生活である。
本当の被災者がどういった人かは分からないが
その方たちの気持ちはきっと理解できていないに違いない。
自分が生きている間に歴史的事件が起こるとは。
そういう感想が出るというのは平和ボケの証のようだ。
これから歴史を振り返る際に
平成は間違いなく震災前/震災後に区別されるだろう。

【3】とは言っても
個人レベルで言えばとてもいい年であった。
ようやく婚約できた。いよいよ独身貴族の余命も短くなった。

【4】演奏会(出演)
今年は震災の影響もあり3件の演奏会が会場の都合でなくなった。
さらに仕事の都合で1件の演奏会に出られず、
結局、全部で3回しか演奏会をやれなかった。
今年は弓の持ち方を変えて音が大分変わった(はず・・・)
今も本県のホールは復活していないところが多い。
演奏会一回一回の貴重さを考えさせられる年であった。

【5】演奏会(聴衆として)
独身貴族の余命を惜しむがごとくたくさん聞きました。
今年は震災によりさまざまな演奏会に代役が立ったという年であったが
私も2回ほど出演者が代役になった。(1回は震災とは関係ない 後述)
さて、いやらしくランキング形式でふりかえってみる。

1、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 11月23日
指揮  サイモン・ラトル  
ブルックナー 交響曲第9番他

まぁねぇ、この軍団は人間離れしてますね。
チケットは高かったが、ちょっとその辺で聞けるもんじゃないですね。
「世界一」という言葉はたしかにある。
批判が多いのもすごい証である。

2、群馬交響楽団 群馬音楽センター 6月25日
指揮 沼尻竜典
ショスタコーヴィチ 交響曲第7番「レニングラード」他

このプロを聞くためにわざわざ片道3時間近くかけて群馬まで行く。
去年のテミルカーノフほどの色彩感、和声感、緻密さには
欠けたし、事故や携帯電話がなるなどのアクシデントはあったが
すごい集中力の爆演ではあった。聴いたこちらが疲れた。
終演後の沼尻氏が死にそうなコオロギのようになっていたのが印象的。
(ほめ言葉ね。)

3、東京交響楽団 サントリーホール 5月14日
指揮  ユベール・スダーン
ヴァイオリン クリスティアン・テツラフ 
ピアノ 児玉桃
メンデルスゾーン ヴァイオリンとピアノのための協奏曲
ベートーヴェン  交響曲第3番「英雄」 他

テツラフ!テツラフ!彼の演奏は5年ぐらい前に
N響とブラームスの協奏曲聴いて以来、虜でしたが
すごいよなぁ。児玉桃とのアンサンブルによる濃密な時間。
思わず笑みが出てしまう。前半のソリストを受けてオケも燃えたせいか
後半の英雄もすさまじい迫力にある演奏でした。
終楽章は2管編成とは思えない迫力でした。

4、NHK交響楽団 NHKホール 9月17日
指揮  ヘルベルト・ブロムシュテッド
ピアノ レイフ・オヴェ・アンスネス
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番
チャイコフスキー 交響曲第5番

大好きなラフマニノフの3番を生で堪能しましたが
やはりこの曲はいいですね。チャイ5は各声部が実にくっきりと
整理されており,「N響ってこんなにうまかったっけ!?」と
驚かされました。終楽章の途中で拍手がなったのはご愛嬌。

5、読売日本交響楽団 東京オペラシィ 7月18日
指揮 下野竜也
ヒンデミット 管弦楽のための協奏曲
ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」他

日本初演のヒンデミットで誰も終わったのがわからず
拍手が起きなかったのは面白かった。(俺も分からなかった)
読響は弦が男性的で実に迫力がある。
ブルックナーの4楽章冒頭の下野氏の気迫が印象的だった。

6、東京都交響楽団 
サントリーホール 12月20日
指揮 エリアフ・インバル 
ヴァイオリン ジュリアン・ラクリン
ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲第1番
ショスタコーヴィチ 交響曲第12番「1917年」

チューニング後、なぜかしばらくの間指揮者もソリストも
現れなかったが冒頭のラクリンの音を聞いて納得。
異常に緊張していたのだ。3楽章のカデンツァから
ヴァイオリンが明らかに鳴り出し、4楽章・アンコールでは
無双状態でした。初めからよければと若干勿体無い。
後半の12番はよく整った演奏だったが演奏が良いだけに
曲の弱さを露呈した。


7、NHK交響楽団 
NHKホール 10月22日
指揮 アンドレ・プレヴィン
ピアノ 児玉桃 
オンドマルトノ 原田節
メシアン トゥランガリラ交響曲

生で聞いてみたかった曲のひとつ。長い曲なので
コンディションを万全にして聴いたが
ずっと音に浸ってられる心地よさがあった。
オンドマルトノもしっかり聞こえて満足。

8、読売日本交響楽団 
サントリーホール 8月24日
指揮  小林研一郎
マーラー 交響曲第1番「巨人」他

小林研一郎はやはり見せ方がうまい。その一語につきる。
賛否はあるが名指揮者なのだろう。

9、日本フィルハーモニー交響楽団 
サントリーホール 4月23日
指揮 山田和樹 ソプラノ 市原愛
マーラー 交響曲第4番他

インキネンが震災のためキャンセルして
山田和樹になり、曲目も代わった。
むしろそれにより行ってみようと思ったのだが。
1楽章の声部の明確さ、2楽章の官能性、
3楽章の叙情性など完璧。やはり名指揮者なのだろう。
3楽章クライマックスでのソリストの白いドレスは
黒の燕尾服の中に視覚的衝撃を感じた。
山田和樹は学生時代振ってもらったことがあったのだが
出世したものだ。

ここまではどの演奏会もかなり満足できました。
次からは「普通」ぐらい。

10、東京フィルハーモニー交響楽団 
サントリーホール 1月14日
指揮 渡邊一正
ショスタコーヴィチ 交響曲第6番
プロコフィエフ   交響曲第5番 他

大野和志が腰痛?でキャンセルし渡邉氏になり、話題になった。
世界初演の現代曲+ショスタコ、プロコを
曲目を変えずよく頑張ったが
やはり時間がなかったようでプロコに焦点を当てた演奏になってた。
楽しみにしてたショス6が中プロ扱いなのは残念。
やはり大野で聴きたかったという思いは残る。

11、NHK交響楽団 
結城市民文化センターアクロス 3月6日
指揮 アレクサンダー・リープライヒ
ヴァイオリン ヴィルデ・フラング
シベリウス   ヴァイオリン協奏曲
ブラームス   交響曲第4番 他

ヴィルデフラングは本当に素晴らしい演奏で
今年のベストソリストとも言える。ソリストはあれぐらい
表現力がないと。CDも買ってしまった。
来年東響に来るらしいので楽しみである。
後半、ブラ4はちょっと大味。迫力はあったが
曲想にあわなかった。

12、読売日本交響楽団 
東京オペラシティ 4月23日
指揮 シルヴァン・カンブルラン
ヤナーチェク 狂詩曲「タラス・ブーリバ」 
シンフォニエッタ他

「いい演奏会だな」と思ったがヤナーチェクの
予備知識がなく惜しいことをした。その後、テレビを視たり、
CDを聴いてヤナーチェクの魅力が分かったのだが
後の祭りである。
震災後来た、カンブルランの姿に感動。
サイン会で握手もした!!

13、読売日本交響楽団 
東京芸術劇場 2月19日
指揮 ゲルト・アルブレヒト ヴァイオリン 神尾真由子
ブラームス ヴァイオリン協奏曲
ブラームス 交響曲第2番

世間で言う、神尾を聞いたのだが
以前テレビで見た印象と同じで出だしに緊張しすぎ。
音量はでかいのだが歌心が幼稚でした。

14、神奈川フィルハーモニー管弦楽団 
みなとみらい横浜 2月19日
指揮 金聖響 ヴァイオリン 南紫音
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第4番
マーラー   交響曲第5番

南さんのソロはおもしろくもおかしくもなく
ほとんど寝てた。
マーラーは迫力はあったが各声部のバランスが悪く
見通しが悪かった成果、1時間という大曲を
聞かせるだけの力がなかった。(後半飽きてしまった。)
トランペットは素晴らしかったのだが・・・
指揮者のせいだと思う。

15、東京シティフィルハーモニック管弦楽団 
東京文化会館 12月28日
指揮   宮本文昭
ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱つき」

1楽章の内声の扱いはよかった。
2楽章は完璧で非常に感銘を受けたが
だんだんと間延びしてきて4楽章は惰性だった。
宮本氏は細部にこだわっていたが
本質的な部分でたくさん振ってもオケがなぜか鳴らない。
これが指揮者の力量か。

ここからは「不満」の演奏会です。

16、NHK交響楽団
ノバホール 7月2日
指揮     パブロ・ヘラス・カサド
ヴァイオリン 神尾真由子
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
シベリウス    交響曲第2番

ブラームスでいい印象のなかった神尾。
チャイコフスキーなら・・・と思って聴いたが
同じ印象。1楽章再現部は半分寝てた。
神尾はしばらく聴かなくてもいいと思った。
音量はあるのに勿体無い。

17、東京ニューシティ管弦楽団 
東京文化会館 5月14日
指揮 内藤彰 筝  吉村七重
西村朗 「樹海」二十弦筝とオーケストラのための協奏曲
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」他


新世界新校訂!
「新世界」が劇的に変わる!みたいな宣伝だったので
スコアまで持って聴きに言った。
所々、納得する部分もあったが
策士、策におぼれるで肝心の演奏が練り上げられてなかった。
前半のほうが力が抜けててむしろいい演奏だった。
N響アワーで有名な西村氏の作品を
図らずも聴くことになった。

18、東京都交響楽団 
サントリーホール 7月18日

指揮     アラン・ギルバート

ヴァイオリン フランク・ペーター・ツィンマーマン
ベルク   ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」

ブラームス 交響曲第1番他

この組み合わせ。絶対名演だと思ってたのだが・・・
好みの問題だろうがベルクは繊細すぎて
オケに埋没して逆にいまいち伝わってこなかった。
ブラ1は勢いとうるさいだけの演奏で聞いてて腹が立ってきた。
コンマスの矢部氏が嫌いになった。

19、東京交響楽団 サントリーホール 9月17日

指揮  大友直人

チェロ 宮田大

シューマン チェロ協奏曲

ブラームス ピアノ四重奏曲第1番(シェーンベルグ編)


宮田大!!音程悪すぎ!音はいいのに。
来年、水戸室内を弾くらしいのだが大丈夫だろうか!!?
後半は何の整理もされてなくうるさいだけの演奏。
この演奏会。なにがしたかったんだ?

ふりかえってみると、マーラーイヤーだけあって
マーラーをたくさん聞いたことがわかった。
マーラーは胃がもたれるのだが来年も
マーラーはブームのようです。
今年もたくさんオケをはしごしました。
2月、4月、5月、7月、9月ははしごしました。
なので演奏会の回数の割には
上京したのはほぼ11回と月一回でした。
効率よくいい演奏が聴けたと思う。
NHKホールのE席の音響も悪くないことが分かったし、
サントリーのP席の音響も分かったので
これからはもっと安い席もうまく利用できそう。




むすびに

さて、来年はどのような年になるか・・・
来年の今頃を想像(創造)することは難しいが
それが人生の醍醐味であると思う。 

| その他 | 19:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
中二病

世の中には中二病という物があるが、
(当時そんな言葉はなかったが)
確かに自分も中二病だったころはある。

中学2年生というと14歳になるわけだが
自分はその2倍の人生を歩んだのだなぁとおもうと
感慨深い。
あのころのもやもや、社会に対する意味なき反抗、
物事を斜めに見てしまったことなどは今は根治されているのだろうか。

14歳のときに見たもの・聴いたもの・読んだものを
再び体験するとあのときとは違う感想がでる。

中二病×3、つまり42歳のときにどんなことを考えるのだろう。
現在は「中2×2病」だったなぁと思うのだろうか。

| その他 | 21:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
久々の演奏会
久々の演奏会といっても 聴くほうではない
それは腐るほど行っている。

演奏するほうである。

例の3・11以来始めての演奏会でした。
その間、2件の演奏会をキャンセルしてしまった。
1件は地震で会場が使えなくなったため。
1件は仕事とぶつかってしまったため。

前回、演奏会をやったのは1月だと思うので
10ヶ月ぶりである。こんんあいブランクがあいたのは
楽器を始めて以来初かもしれぬ。

久しぶりなのでなにか感慨があるかなとも思ったが
あんがいいつも通りでした(笑)

しかし!、来月も演奏会、再来月は2回も演奏会がある。

集中するときには集中するものだ・・・
ただ地震のことを考えれば幸せともいえる。
| その他 | 21:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
TARAF DE HAIDOUKS BANDO OF GYPSIES
このCDは今更ではあるがすごいとしか言いようがない。



ずいぶん前から流行していたバンドではあるがようやく購入。

私、10年近く前に彼らをライブで聞いたことあるんです。
本県のコンサートホールに何故だかやってきて驚愕した覚えがある。
私はベース弾きなので必然注目はベースになるのだが
PAなしに大音量。(ホールの響きもいいのだが)
すさまじい早弾き。冗談抜きで

指が見えない!!

と思った記憶がある。

ずっと印象に残っていたバンドなのにようやくCDを購入。
朝、出勤のときに聞いたのだが
眠気が覚めて、血圧が上昇していくのが自覚できるぐらい熱中してしまった。

もうそこからはヘビーローテーションです。
クラシックなんか聞いてる場合じゃないとばかりに聴きあさっているのだが
不思議なことに何回聴いても飽きないののである。
実に緩急がありアルバムとしても
完成度が高い。

また来日したら生で聞きに行きたいものだが。
| その他 | 22:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
Forays −Butterfieldによる編曲ものCD−

 http://www.hmv.co.jp/product/detail/4164540
HMVで購入可能。

HMVではなぜかファゴット奏者になっているが
間違いなくコントラバス奏者です。(笑)

曲目は
フランク ヴァイオリンソナタ
ヴォーン・ウィリアムズ イギリス民謡による6つの習作
(原曲 クラリネット?)
シューベルト アルペジョーネソナタ

見ての通りのアレンジものばかりの内容です。
ヴォーンウィリアムズ目当てで買いました。
この曲がコントラバスで正規に録音されたのは初めてではないだろうか?
ゲーリーカーが数年前のリサイタルで取り上げていたのを
生で聞いて以来この曲のファンになった。
そのリサイタルはFMで放送された。
録音に失敗した私はホワイトノイズだらけになってしまったのだが、
いまだにこの曲はノイズの中からよく聴いている。

これはかなりの名盤かもしれない。

どの曲も実に完成度も高いし、ピアニストの歌心も実に気に入った。
奏者は若干鼻が詰まったような独特の音で好みではないが気に入った。
多分、細めの弦でフレンチ弓という利点を大分生かしているのだろう。
ピチカートへの持ち替えも流石に素早く、
全体的に音の軽さを出していることに成功している。
そういってしまうとチェロ回帰のようにも感じるがそうではなく、
音はコントラバスの特徴を生かし伸びやかで呼吸感たっぷり。
(深みではなく伸びやかさが聞いていて爽快)
アルペジョーネソナタを余裕で完奏している。
このアルペジョーネは相当完成度が高い。

フランクのソナタでも1楽章から歌心を見せ付けており、
実におしゃれな演奏。エスプリというのはこのことか。
2楽章はやはりテクニック的に苦しく、高音域もきつさも感じるが
(土台、この曲をコントラバスで弾くには今尚やはり無理がある。)
強弱の変化やピアニストとのアンサンブルは見事。
4楽章では曲の持ち味を存分に表現している。

イギリス民謡は好みの演奏ではないが
(ゲーリーカーの濃い表現になれてしまった性だとは思うが)
全曲を見通した設計は見事である。

興味深いのはどちらかというと軽やかな演奏にもかかわらず
lowEへの執着があるらしく、
ソロ調弦であるにもかかわらずlowEがイギリス民謡とアルペジョーネで見られる。

正直、この手の奏者の演奏は好きではないのだが
ここまで鮮やかだと実に見事である。
このCDは名盤だと思う。
| コントラバスのCD | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
エディクソン・ルイス ウィーン調弦による古典派コントラバス協奏曲集

久々にでたヴァンハルの協奏曲。
しかも、奏者はベルリンフィルでウィーン調弦とあれば
期待しないほうがおかしいといえる。
最近出たコントラバスのCDでホットなCDといえるだろう。



HMVで購入可能
 http://www.hmv.co.jp/product/detail/3984083

収録曲は
ヴァンハル、ホフマイスターの1番、ディッタースドルフの1番の協奏曲

早速だが文句から。以下メーカーからの案内。

ここでソリストを務めるエディクソン・ルイスは1985年ベネズエラのカラカス生まれ、11歳で初めてコントラバスを手に取り、めきめきとその才能をあらわしました。エル・システマで学び、17歳でベルリン・フィルに入団。南米人として初めての同楽団メンバーの上、オーケストラ史上最年少での入団でした。
 コントラバス協奏曲の代名詞的存在ともいえるヴァンハルの協奏曲のほか、ヴァイオリンのために書かれた協奏曲でも自在に飛翔する音楽性はまばゆいほどです。シモン・ボリバルの爽やかな伴奏が彩りを添えています。(キングインターナショナル)
※下線筆者

この案内を見て、ヴァイオリンのための曲?
ホフマイスターとディッタースドルフが?と思った。
あれって、ヴァイオリンの編曲なの?という疑心暗鬼の思いになったが
商品が届いてみると

「Violone」協奏曲と書いてある。

これってヴィオローネじゃないの?

もしそうならメーカーの案内は間違っていることになるが・・・
(違ったらすいません)
もし、私が言うようにヴィオローネ協奏曲だとすれば、
ヴァンハルの協奏曲のみをコントラバスと表記し、
他をヴィオローネと表記したのは
含蓄がありそうで興味深い。

まぁ、名称はともかくとして内容。
ディッタースドルフ1番は文句なく推薦盤となった。
ディッタースドルフの1番は2番に比べると録音が少なく、
他にあるCDがチチワノク盤とポシュタ盤しかないのだが
一番癖のない安定した演奏といえる。
こうやって聴くとテンテコテンテンテンーンの
2番にはない魅力が1番にはありますね。

ヴァンハルに関しては全体的にはウィーン調弦であることの
運動性は感じるが
David Sinclair盤で受けた衝撃が強くウィーン調弦に対する
新鮮味を感じなかった。しかし、圧倒的にテンポの速い部分でも
テクニックに余裕がありすぎる演奏になっていてすごい。
それが却って地味な印象を受けるのだがそれこそうまい証なのかもしれない。

ホフマイスターの協奏曲1番もこれで3種類目かな。
こちらは2楽章にオブリガードヴァイオリンが入っている!!
ギュタークラウス盤には入っていないのでうれしいことである。
ただ、オブリガードヴァイオリンが入ったことにより若干
コントラバスの分が悪く、
コントラバスは高音域の音の伸びやかさに若干欠けることに気がつかされた。
楽器の性能の問題もあるが
ヴァンハルの2楽章でも同様なことがいえので奏者の特徴かもしれない。
(大分、高い音域を用いているため音程が怪しいためかもしれない)
ヴァイオリンを入れなかったギュンタークラウスの判断は
ある意味では賢明だったか??

まだ若い奏者ということで今後、要注目か。
是非、ディッタースドルフ2番のウィーン調弦での録音を期待したい。

| コントラバスのCD | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
近況

大分暇になりました。
お盆の暇なころにブログもリニューアルしたいがしないかも

だらだと書きます。

楽器考
・長い音と強い音は違う(当たり前だが),
 むしろ密度の濃い,短い音を狙ったほうが「強い」音なのかもしれない。
 そのためには弓を置くことが大事。基本?だが実に難しい。

美しい音楽
・ラヴェルのピアノ協奏曲2楽章は実に危ない。
 世界で一番美しい音楽としてギネスに乗せてもいいと思うのだが,
 これを車で聴くと別世界へ誘われ事故にあう危険がある。

マイブーム
・ボロディン四重奏団のショスタコ全集を買ったが、いい!
 今のところ5番から10番までを集中的に聞いている。
 弦楽四重奏ってコントラバスが入れないから,
 ひがんで聴かなかったジャンルだが,
 聴いてみるとじつに簡にして要を得た編成だということが分かる、が
 ショスタコの四重奏は立った4本の弦楽器で
 宇宙を作っている。
 大編成のみが迫力があるわけではない。
 (この前、ブルックナー聴いたけど)

・甘味
 不二家だったかなで出ている「コロコロ」とかいう名前の
 菓子が実にうまい。

・評論
 最近聞いた演奏会と世評の隔絶を感じる。
 音楽とは所詮,主観の賜物である。
 このブログの評も然り。

| その他 | 21:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
Giovannni Bottesini Duets

久しぶりに暇になったので更新。



http://www.hmv.co.jp/product/detail/4088078
HMVで購入可能。

ボッテシーニと向き合って,
きれいなひょうたん型の楽器を構えている奏者が
印象的なジャケット。

けど、ジャーマン式の弓を持ってまねしていても
なんだかねぇ。

タイトルの通り,収録曲はボッテシーニの
デュオコンチェルトが中心に収録されている。
・協奏曲第2番
・クラリネットとのグランデュオ
・グランデュオコンチェルタンテ
・パッショーメアモローゾ

ボッテシーニの協奏曲というと他には
協奏曲第1番,華麗な協奏曲,
清教徒の主題による二重協奏曲,
ロッシーニの主題による幻想曲があるが,
メジャーではないためメジャーな曲目は
このCDに収録されているといっていい。
書いていて気がついたが,Michael Rieberも全く
同じ曲目でCDを出している。
王道を行く曲目といったところか。


注目する点としてはパッショーネアモローゾが
ヴァイオリンとのデュオになっているということである。
この曲はたびたび紹介しているが、
原曲はおそらく2台のコントラバスなのだが,
チェロとコントラバス版や
ヴァイオリンとコントラバス版による録音も多いのである。
一番聞き栄えするのがこのCDにある
ヴァイオリンとコントラバス版だと私は思っている。
(ちなみにRieberのCDはチェロとコントラバス版)

ヴァイオリンとコントラバス版によるパッショーネアモローゾは
私の確認する限り3種類目ではないだろうか。
(他に弦楽伴奏によるMassimo Giorgi盤やピアノ伴奏による河原泰則盤がある)
どうでもいいが
オーケストラ伴奏による,ヴァイオリンとコントラバス版は
初かもしれない。

さて,この曲についてもう少し書くがこの曲は楽譜が非常にいい加減である。
というよりは
ヴァイオリンとのデュオ版は編曲が故に
厳密な原譜がないのかもしれない。

2楽章の後半で1番コントラバスがアルペジオを演奏し,
2番コントラバスがメロディを演奏する部分。
これがヴァイオリンとコントラバスどちらに割り振られてるかが
個人的には重要なのである。
1番コントラバス=ヴァイオリン
2番コントラバス=コントラバス
とすると、ヴァイオリンが高音でのアルペジオをする中を
コントラバスがメロディを担当することになる。
(ドブリンガーの出版譜ではこのようになっている。
 河原泰則盤もこのように演奏されている。)
が、どうも高音のアルペジオの伴奏が立ってしまい,
イマイチな気がするので個人的には
この部分だけはコントラバスが伴奏に回るほうが好ましいと考えている。
(Massimo Giorgi盤はこちらの演奏)
幸いなことに本番も後者のがうれしかった。

ただ、若干難?を言えばヴァイオリンの音色が実にやさしい。
これはグランデュオにもいえることであるが
情熱とはちょっと違う音色のため曲にマッチするかは疑問である。
(丁寧なのは好ましいが)

現代においてボッテシーニのテクニックは完遂されたと
なにかで読んだ気がするが
そんな感想を抱く演奏でどこにも無理や苦しさは感じない。
全体的に強烈な個性も感じないが安心して聞ける演奏である。
ヴァイオリンとのパッショーネアモローザが聞けたのは良かった。
(尚,先ほど述べた同収録曲目のMichel Rieber盤と比べると
 若干分が悪いかもしれない。
 彼は協奏曲第2番やクラリネットとのグランデュオで
 原曲どおりの※1音半のスコルダトゥーラをつかっており,
 音色に個性が見られるからだ)

※協奏曲第2番は1音半スコルダトゥーラして
 ハ短調で演奏するのが原曲らしい。
 オーケストラに負けないようにより張りの強い音を求めたためか?
 クラリネットとのグランデュオは1音半尾スコルダトゥーラが
 正しいようである。
 なぜなら,ボッテシーニの父,ピエトロ・ボッテシーニは
 クラリネット吹きであったが 
 A管のクラリネットを持っておらず,
 彼の持つB♭管クラリネットにあわせる為には
 コントラバスの第1弦(G)を1音半高く調弦する必要があったからだ。

| コントラバスのCD | 14:49 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ