専門家が見たら(見てるらしい!?)激怒必至!の
いやらしいアマチュアのコントラバスのCD批評が中心。
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Juliusz Luciuk コントラバス協奏曲

たまには本業(笑)のコントラバスのCDの話



最近買ったCDなのだが、
Juliusz  Luciuk のコントラバス協奏曲が収録されている。
1984年作曲ということで
どうせまた「ノイズ」な音響だろうとさして期待もせずに買った.

まず、ジャケットを見て驚いたのは


この曲は40分近い大作なのである!!

今まで聞いたコントラバス協奏曲で一番長いかもしれない。
これほどの大作だから期待して聞いてみると

これはいいかもしれない!!とおもわせる出だし。
1984年の作品にもかかわらず、
後期ロマン派の趣。
この作曲家がどういう作風でどういう人なのかはさっぱり知らないが
適度な前衛があり、聞いていて飽きない。
1楽章後半でカデンツァが入るなど
一般的な協奏曲のスタイルをとっている。
(3楽章にも長大なカデンツァがある)
コントラバス協奏曲というと、
コントラバスとその他大勢という構成が多いが、
さまざまな楽器がソロを奏でるなど
実にシンフォニックな内容である。、
どこかドヴォルザークのチェロ協奏曲を感じる。(ぜんぜん似てないけど)
メロディは聞きやすく美しい。
音楽史的には時代遅れの産物なのだろうが
聞いていて面白い。
随所に現れるフラジョレットも効果的。

難を言えば1楽章カデンツァがおそらく別撮りと分かること。
すこし継ぎ目が見えてしまうのがやや興を殺ぐがおもしろい。

楽器の種類が多いことや、独奏の音量から
この曲が世間に流布することはおそらくないだろうが
録音の中で楽しむには良い作品である。
ここまで大曲の協奏曲も本当に珍しいものだ。

| コントラバスのCD | 21:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
滝平二郎展に行く
滝平二郎

「たきへいじろう」ではない、「たきだいらじろう」である。
「モチモチの木」の挿絵(切り絵)で有名な方です。

音楽ばっかやってますが、まれに展覧会にも行きます。
昔は全部を必死に見たり、解説を読まなきゃと思っていたのだが、
ある段階からぱっとみておもしろくないものは詳しく見ないという主義になった。
面白いものは一見して何かがあると信じてる。
まぁ、素人ですが。

重ねて言うが素人の私が見ても非常に面白い展覧会だった。
以下、素人の戯言。

彼の作品は今日見たところでは、
結局のところ「日本の風景」あるいは風俗ということに尽きる気がする。
若い私は体験したことのない風景だがある一定の年齢層には
思い出深いものだと思う。
しかし、体験したことのない風景でも日本人のDNAにしみこんでいるのか
非常に心休まる風景であった。
いや、案外、現代にもこういった風景の片鱗はあるのかもしれない。

特に私の住む県は田舎なのでよく探せば、
昔の「なごり」というものを見ることが出来る。
特に今、仕事をしている場所はそのような片鱗が実に「見える」。
その片鱗は見ようと思わなければ見えないものである。
日本中、そういった片鱗は確かにあるだろう。

しかし、それはあくまでも片鱗に過ぎないのだろう。
片鱗は片鱗に過ぎない。
今となっては見ることの出来ない「風景」
そんなものを描いているのだろう。

特に作者が70代の作品は素晴らしかった。
1990年代に作られた作品で数は少なかったが
今となっては見られない風景を、
回想して描いたのではなかろうか。
回想が故にに実物よりも美しくなっているに違いない。
数の多かった50代の作品は
まだ、現実の延長にあったような気がする。
ゆえに70代の作品のほうが美しさにあふれていた。
あるいはそれは儚さを帯びていたともいえる気がする。

昔の日本は今よりも色彩にあふれていたのではないか。
そんなことを考えた。
それは周囲から感じ取れる「昔の片鱗」から考えるものなのか、
それとも体験できなかった故のあこがれなのか?
それは分からない。

非常に心にしみる作品展でした。
一生懸命見たのでつかれたけど(笑)
| その他 | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
通してさらうことも重要である。
昔は楽譜を通して弾いているやつは馬鹿だ、そんな時間あるなら
スケールやれと思った。
なので基本的には要点だけをさらっていた。
忙しくて奏毎日楽器がさらえるわけではないのだから、
このさらい方がベストだと思ったのだが、最近はそうでもないかな?と
思うようになった。

上記のさらい方だと、難しい部分(音符が多いあるいは速弾き)は弾けるのだが
何気ないクレッシェンドや急なリズムの変化を落とすことが多いことに気がついた。
最近は特に合奏などに毎回出られるわけではないので
通して弾く機会もそうはない。
なので最近は通して弾くことも大事だと思った。
| コントラバスの話 | 20:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ