専門家が見たら(見てるらしい!?)激怒必至!の
いやらしいアマチュアのコントラバスのCD批評が中心。
まぁ、だらだら続けていきます。
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2010年を振り返る

仕事も終わり、録画しておいた読響の第九も見たので
大分、年末という気分になったので今年を振り返る。
しかし、第九いい演奏だったなぁ、
ヒューウルフ指揮で絶対いいと思ったから
行こうか迷っていたのだが、金がなく断念した。
まぁ、テレビでみられたからいいか。

総括すると今年は最高にいい年だった。
生きていて最高かもしれない。
幸福のマスコットを手に入れましたからねぇ。
来年以降も幸せを更新したいと思います。
幸せは自分で壊すものですから常に感謝していれば、
少なくとも幸せは壊れないだろう。
本当にいい年でした。

さて、音楽面で総括。
演奏会は6回でした。
新世界を2回!とベト7、悲愴と定番の曲ばかりでしたが
ベト7で5弦ベースを弾けたのはよかったのと、
ニューフィル千葉の奏者の方と
プルトを組んで今後のヒントを大分得たのは大きい収穫。
悲愴はもう何回目かになったが最高に弾いていて楽しい演奏会だった。
今まで、演奏会後CDができても絶対に聞かない人だったのだが
今回は思わず購入して聞いて、
「いいじゃないか」と自己満足するアマチュアに転落してしまった。
けれど、それぐらいいい演奏会であった。
ベト7はイマイチ納得できなかったので
そのうちリベンジしたい。

独奏面ではパソコンに伴奏させて(ピアノパートを打ち込んで)
披露する機会があり楽しかった。
最近はなじみの曲を録音してよいものを作る楽しみが出来た。
多重録音もやったし。しばらくはパソコンに伴奏させたものを
録音して楽しんでいきたい。
パソコンの伴奏というのはインテンポしかできないのだが
インテンポの中で歌う大切さがよく分かった。
テンポが自由だと人間はどうしても
テンポがどんどん遅くなってしまうようである。

さてさて、今年も演奏会に行きまくりましたよ。
一日の間ではしごしたり宿泊したりして
なんと17回も

演奏会に行った!!

その分

実に金もなくなった と思う。

同じ曲目もとても多くなぜか

ラヴェルのピアノ協奏曲を

3回も聴いた。

来年から少なくしたいとは思いつつ
分かっちゃいるけどやめられない。

さて、今年はいやらしくランキング形式で書こうかな。

第1位 読売日本交響楽団 テミルカーノフ 
ショスタコーヴィチ「レニングラード」
5月の演奏会。老巨匠は棒をあまり振らないのに
オケは自然と盛り上がっていく。テミルカーノフで昔、革命も聞いたが
彼の指揮は本当にすごい。実に名演でした。1時間以上の曲だが
全く飽きなかった。

第2位 NHK交響楽団 デュトワ
ショスタコーヴィチ 交響曲第8番 他
12月の演奏会。これを1位にしようかも迷った。
N響が底力を出すと他のオケより圧倒的にうまいということが
よく分かった。デュトワの設計が実に緻密で
きれいながらグロテスクな名演でした。

第3位 読売日本交響楽団 カンブルラン
ストラヴィンスキー「火の鳥(全曲)」
11月の演奏会。カンブルランもテミルカーノフと同じく
和声のつかい方がうまいと思う。
実にカラーが多彩でハーモニーが下半身に響いた。
直情的ではない分心に残る演奏。

第4位 新日本フィル アルミンク
リゲティ ヴァイオリン協奏曲 コダーイ「ハーリヤーノシュ」他
7月の演奏会。前半のリゲティが壮絶。息もつかないとは
ああいう演奏の言うことを言うのだろう。
ソリストのコパチンスカヤの独壇場で後半を
完全に食っていた。実に緊張感にあふれた名演。

第5位 日本フィル ラザレフ
プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番、交響曲第5番他
9月の演奏会。客のマナーが全体的に気になったが
前半の上原彩子のピアノは今年一番、泣けた。
彼女の3楽章は実に素晴らしい。交響曲も佳演。
最後のオーケストレーションが実に鮮やかでした。

第6位 東京シティフィル 飯守泰次郎
ストラヴィンスキー「火の鳥(1919年)」他
10月の演奏会。バレエつきしかも安価だった。
やはりバレエがつくと視覚的に面白い。とても感動した。
体調がいまひとつだったのだが火の鳥は本当に楽しめた。
こういう取り組みは文化水準の向上につながると思う。

第7位 NHK交響楽団 ビシュコフ
ショスタコーヴィチ 交響曲第1番 ストラヴィンスキー「春の祭典」 
2月の演奏会。実に素晴らしいプログラムだったが
後半がメインだったので前半のショスタコは練習不足感が見えた。
後半も緊張感はすごかったが、名演というほどではなかった。
ビシュコフがN響を掌握していない感じであった。

第8位 新日本フィル ヒュー・ウルフ
シューマン チェロ協奏曲 ショスタコーヴィチ 10月革命他
2月の演奏会。ヴァシリエヴァのチェロは実に素晴らしく
音量も十分。以前、サンサーンスを聞いたときとは別人だった。
ただ疲れていて演奏会の半分以上寝てた。
寝ながら、いい演奏なのに勿体無いと本当に思った。

第9位 水戸室内管弦楽団 宮本文昭
ショスタコ 室内交響曲 シューベルト 交響曲第3番
10月の演奏会。水戸室内はやはりうまい。
ただ、指揮が若干テンポを乱している感はあった。
池松氏のコントラバスに若干?を感じたのは気のせいか。
病み上がりだったので咳を我慢するのに苦労した。

第10位 読売日本交響楽団 グシュルバウアー
ブルッフ ヴァイオリン協奏曲 ドヴォルザーク 交響曲第8番他
8月の演奏会。いわゆる名曲プロ。そういう意味では楽しんだ。
前半のブルッフは解釈が共感できず、
会場が盛り上がる中一人「?」という感じだった。
アンコールに「魔笛」序曲が聴けてよかった。

第11位 東京都交響楽団 アウトウォーター
プロコフィエフ ピアノ協奏曲第2番 ムソルグスキー 展覧会の絵
9月の演奏会。サー・チェンのピアノはいかにも
コンクールピアニストという感じであるが、
この曲にはふさわしかったかもしれない。展覧会の絵は
指揮者がだめだめでじつに眠かった。

第12位 京都市交響楽団 広上
R・シュトラウス ホルン協奏曲第1番 ベートーヴェン 交響曲第4番他
3月の演奏会。バボラークのホルン!すごかった!
リヒャルトは完璧なテクニックに実に感動した。
後半のベートーヴェンも京都市響の弦のうまさを
感じることが出来た。

第13位 群馬交響楽団 梅田
ラヴェル ピアノ協奏曲 ストラヴィンスキー「春の祭典」
3月の演奏会。前述の京都市響と異なり、
群響の下手さを象徴してしまった演奏。春の祭典では
テクニックの弱さがもろにでてしまったという感じ。
財政難のせいかエキストラも多かった。

第14位 スロヴァキア放送交響楽団 マリオ・コシック
三大交響曲 未完成・運命・新世界
11月の演奏会。光〇社によるいわゆるドサ回りオケ。
しかし、運命の4楽章でカットがあるとはねぇ。
過密の日程や未完成や運命をやるのに
5弦ベースはないとひどい環境だ。
ただ指揮者は変態的個性を発揮していて
ゲテモノとしてみるならばまぁ、いいとしよう・・・?

第15位 紀尾井シンフォニエッタ 尾高
スーク 弦楽セレナーデ ドヴォルザーク 交響曲第8番他
3月の演奏会。いったい何がしたい演奏会だったんだ?
小編成オケなのにアプローチは大編成と変わらず、
金管などにも工夫もなし。眠くて仕方なく、
最後は拍手もせず帰った。

選外
・新日本フィル 円光寺
新世界 ラプソディインブルー他
3月の演奏会。地元にきたのでそれだけで楽しかった。
金がかかってないので文句は言うまい。

・東京フィル 井上道義
ニューイヤーコンサート
ニューイヤーに文句を言うのは無粋ですから。

と、こんな感じでした。
来年は
1月 大野 東京フィル プロコ5 ショスタコ6
2月ははしごして
神奈川フィル マーラー5番
読響 神尾真由子を迎えたブラームスプロ
3月 N響 シベコン・ブラ4
まで予定が入ってます。(笑)やはりオケ通いはやめられない。

来年の今も幸せでいたいです。

| その他 | 22:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
近況
滞ってるので更新

コントラバスのCDは・・・地味にちょこっと買ってます。
日本人奏者の非売品を何枚か手に入れました。

最近気がついたのはメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲って
実はというかやはり
最強のヴァイオリン協奏曲だと気がつきました。
1楽章のカデンツァから再現部への以降、最後のaccele.、
2楽章への和声進行、3楽章でのおーけすとらとの掛け合い、
あらゆる部分が実に最強。
20世紀にもショスタコ、シベリウス、エルガー、プロコフィエフ、リゲティと
名作は数多あるが最強はやはりメンデルスゾーンなのだろう。

演奏活動ではブルックナーとラフマニノフ2番(交響曲ね)という
大曲を2つ抱えてしまい、さてどうしたものか。
難しいのは圧倒的に後者。
前者は難しいがさらいがいがあって楽しい、しかもハイリスクハイリターン。
後者はリズムやアーティキュレーションが難しすぎる。
こりすぎだと思う。ハイリスクノーリターンだし。
ラフマニノフ2番って最近嫌いなんだということに気がついた。
3楽章が美しいか?
しつこいし、つぎはぎの部分が見えません?
2楽章が一番好きなのは異端だろうか?
2楽章がマジ燃える。

最近聞いた名演、デュトワ、N響のショスタコ8番
これはやられた。
1楽章は設計図の見える緻密さ。
2楽章のアイロニーが実に絶妙。
フルートの旋律の裏で馬鹿みたいになるコントラファゴット、最高。
3楽章のコントラバスでびびる。
4楽章があまりに不愉快だった。この楽章は不愉快でいいのである。
じつにじつに不愉快なところへ5楽章へのアタッカ。
1楽章のテーマが回帰した瞬間に
「こんなフィナーレは違うんだーーーー」という
ショスタコの叫び声がマジで聞こえた気がする。
5月に聞いたテミルカーノフ、読響のレニングラードに続き、
実に素晴らしいショスタコを聞いた。

最近思ったこと、
ボッテシーニのグランデュオコンチェルタンテって
公開の情事のような趣がある曲なんだと確信した。

最近やりたいと思ったこと
やや残酷な食育絵本の作成
1、豚の親子が幸せに暮らす
2、母親が肉になる日、息子は嘆くが母が言う
  「私たちはおいしいって人間に言われると天国にいけるんだよ
   だから私は満足。」
  息子は納得、以後彼の人生基本哲学となる。
3、いよいよ息子も肉となる日を迎える
  「ぼくはおいしいっていってもらい幸せな国へ行くんだ」
4、給食にだされる豚肉。あまりの残食量。主人公の豚肉食べられず棄てられる。
  小学生「豚肉なんか嫌い」
  「嫌いなモンは無理して食べなくていいんでしょ」
  「給食費払ってるんだから、残すのは自由じゃないか」
  若い母親「昔は無理して嫌いなものを食べさせられて嫌な時代だったわ」
  「世界にひとつだけの花と同じで食の好みも人それぞれね」
5、地獄へ落ちる主人公の豚
  「神様、ボクになんの罪があるんですか?」
  周囲には同じように棄てられた数多の食材。 完

ちょっと子供には過激だと思うが飽食の時代に警鐘がならせるのではないだろうか。
まぁ、描かないけど。

アメリカなしで牛丼も食えない日本人
中国に反対しても10円の安さを求めて、中国産牛丼を食いながら
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| その他 | 21:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ