最近、再リリースされたCD
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1960542&GOODS_SORT_CD=102以前のジャケットはこちら
http://www.amazon.co.jp/Hoffmeister-Double-Bass-Quartets-Martin-Ostertag/dp/B000026C36/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1256998141&sr=1-1まず、ジャケットの話から。
再リリースのほうのジャケットは本当にコントラバスなのかやや疑問なのだが・・・
(チェロのようにも見える)
旧ジャケットはゲーリーカーのCDにとても似ている気がする・・・
ためしにゲーリーカーのCDの写真の角度を変えると・・・
あっ、やっぱり同じ楽器だ。
まぁ、同じレーベルから出ていたからいいんだけど
あほらしい話でした。
コントラバス四重奏曲といっても「コントラバスの4重奏」ではない。
弦楽四重奏曲の第1ヴァイオリンがコントラバスになっているのだ。
ホフマイスターといえば、
代表作に「コントラバス協奏曲第1番」「コントラバス四重奏曲第2番」がある。
このCDでは「コントラバス四重奏曲」の第2番から第4番が収められている。
「コントラバス四重奏曲」の中ではもっぱら第2番ばかりが録音されているが
その理由がこのCDを聴くと分かる。
第2番が起承転結が一番はっきりとしているのだ。
第3番の叙情性も棄てがたいと感じたが
やはり第2番が一番よくできている。
さて、肝心の演奏はいまひとつ。
美しい音色なのだが、メリハリには欠ける。
録音を楽しむというよりは資料的な意味合いが強いCDだといえよう。
こうなってくると録音されていない第1番はどんな曲
なのか気になるが私の知る限り、いまだ録音されていないようである。