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コントラバスの名作曲家シリーズ 19 R 2つのディベルティメントコンチェルタンテ
JUGEMテーマ:音楽

Rの続き

Rには20世紀を代表する二曲のコントラバス協奏曲(?)がある。

ラムジー ディベルティメントコンチェルタンテ
ロータ   ディベルティメントコンチェルタンテ

偶然、二つとも、ディベルティメントコンチェルタンテというのです。
どちらもロマンティックで聞きやすい名曲です。

・ラムジー
コントラバスの曲を多数作曲。「エウゼビス来訪(シューマンの思い出)」は録音が比較的多い。
NBBレコードからも本人のピアノ伴奏で自作のCDが出ている。(未聴)

そんな中でもやはり特筆したいのは
ディベルティメントコンチェルタンテ。
現在、ゲーリーカーと永島義男氏(ピアノ伴奏)による録音が確認されている。
昨年、永島義男氏がリサイタルで取り上げたことから(聴きに行きたかったけど平日でした・・・)
これからもっともっと曲が広まって欲しいものだ。

(おそらく)クープランの主題を冒頭に無伴奏で奏でた後、
さまざまに曲が展開していく。
中でもフィナーレでじょじょにテンポが加速していく様は圧巻。
総合点で言えば、クーセヴィツキーの協奏曲をはるかに上回る作品だと思う。
とにかくフィナーレはかっこいい。



HMVで売っているページが見当たらなかったのだが
i-tuneでも買えるので是非、聴いてみて欲しい。

・ロータ
「ゴッドファザー」で有名な映画音楽家。
彼の書いたディベルティメントコンチェルタンテは
ちょっと前までは「録音がないがいい曲らしい」という結構マニアな秘曲だった(と思う)
ところがyoutubeの普及でいまや簡単にどんな曲か知ることができる。
この曲はもはや完全に普及しているといえる。
「ポストボッテシーニ」として
このようなオリジナル曲が台頭していくのか、
はたまた、チェロソナタへの挑戦が続くのかは興味深いところだ。

曲は4楽章構成。
いかにもイタリア風の第1楽章から、エチュード風の第2楽章。
アリアの第3楽章を経て、大迫力の4楽章へいたる。

曲の深みはイマイチだと思うが、親しみやすい旋律と多様な伴奏の音色は確かに魅力的だ。
近年では、国内でも知っているだけで、
水戸室内管弦楽団等で活躍する黒木岩寿氏が神奈川フィルと競演、
かの文屋充徳氏もアマオケと協演したらしい、
おそらくリサイタルでピアノ伴奏などではかなりの数取り上げられているに違いない。
海外では
首席を退いたらしいあのナビル・シェハタがベルリンフィルと協演したらしい。
(どっかに録音ないかなー)
youtubeではフルトークの名演が聞けるし、
先ほども述べたようにこの曲は完全に市民権を得たといっていい。

この恐ろしい普及の割りに現在、CDは3種類しか確認されていない。
しかもいずれも入手が容易とはいえない実情。
しかし、これから、録音が増えることは間違いないだろう。



入手に苦労したニーダーハマー盤。
ニーダーハマーはウィーン国立歌劇場のメンバー。
ウィーンフィルのメンバーではないらしいが
よくウィーンフィルメンバーとともに室内楽などで来日している。
シュトライヒャーの楽器を受け継いでいる
(はず ちがったっけか? niederhammer氏のホームページで
 レンベックの写真が見られます。
 http://www.niederhammer.com/e/index.html
他に自称ソリストの(笑)ゲルトラインケ盤と
シュペルガーの研究家トゥルンプによるピアノ伴奏版のCDが存在する。

以上のようにRには将来確実に残るであろう2つのディベルティメントコンチェルタンテが
存在しているのである。
| コントラバスの作曲家 | 23:43 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark | このページのトップへ
ゲーリーカー 展覧会の絵
JUGEMテーマ:音楽

コントラバスの名奏者として名をはせたクーセヴィツキー。
だが一般的には指揮者としての認知度が高い。
以下、ウィキペディアより引用


クセヴィツキーは、それまでドイツ音楽偏重で、しかも、どちらかといえば保守的な趣味に偏りがち   だったボストンの聴衆に、スラヴ系やフランスの音楽を本格的・積極的に紹介した。

クセヴィツキーは、同時代の音楽の偉大な擁護者であり、いち早くロシア時代にスクリャービン後期の前衛的な作品を出版・上演するほど徹底していた。クセヴィツキーによる依嘱作品の初期の例に、ストラヴィンスキーの『詩篇交響曲』(ボストン交響楽団創立50周年記念作品)や、ラヴェルによる『展覧会の絵』の編曲がある。

1942年にナターリヤ夫人とともに、クセヴィツキー財団を設立し、多くの作曲家に新作を委嘱。これによって、バルトークの『管弦楽のための協奏曲』、ブリテン歌劇ピーター・グライムズ』、コープランドの『交響曲 第3番』、メシアンの『トゥランガリーラ交響曲』が作曲された。」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%84%E3%82%AD%E3%83%BC

上記からも分かるようにかの「展覧会の絵(ラヴェル編)」の誕生は
クーセヴィツキーの存在なしにはありえなかった。

このラヴェルの編曲によって、ムソルグスキーの「展覧会の絵」は
認知度が急上昇する。
その後、リヒテルによるオリジナル版の普及や
さまざまな作曲によるオーケストラアレンジ、
はてはシンセサイザーをはじめとするさまざまな楽器へのアレンジについては
ここで述べるまでもなく、有名な話である。

さて、そんなことで「アレンジご免状」になった「展覧会の絵」であるが
ついにはかなり変わったも登場した。
これが今回紹介する、ゲイリーカーによる展覧会の絵である。



さて、このゲーリーカーによる展覧会の絵は
私家盤扱いのため、世の中に流通しているとはお世辞にも言いがたい。
展覧会の絵を熱狂的に収集している以下のサイトにもこのCDの存在は書かれていないようだ。
http://www.geocities.jp/qqbjj485/XPX/
(リンク先には音楽が流れます。)

このCDなにがすごいって販売形態がまずすごい。
CD単品での販売がないのだ。
CDを買うと必ずレコードもついてくるのである。
レコードはいらないと思いつつも
このCDを聞くためにはレコードもセットで買わなければならないのだ。
その上、いらないのに展覧会の絵にちなんでへんてこな絵までセットでついてくる。

そのため値段が非常に高い!!

まぁ、ゲーリーカーファンたるものそんなことを恐れてなどいられないのではあるが・・・
さて、肝心の内容。
展覧会の絵をコントラバスとピアノだけで弾くなんて無謀なとも思ったが
その考えはラヴェル編の影響が強いということに気がついた。
だって、原曲はピアノ1台で弾いているわけなのだから
どのようなアレンジだって許されるはずなのだ。
まぁ、コントラバスとピアノのために編曲を行う意義はどこにあるのだと
聴かれれば、答えようがない。
ゲーリーの自己満足であるといわれればその通りである。
けど、まぁ、かなり好意的に観ればいくつかの曲はコントラバスで弾くことによって
美しくなっているものもある。

さて、内容を見てみよう。

・プロムナード
あの旋律をコントラバスで弾いてみたいという気持ちは非常によく分かる。
カーが相変わらずの熱弁をふるっています。音程は相変わらず怪しいところもありますが。

・こびと
ラヴェル編のアレンジでは低音が活躍するからその気持ちで聴けばいいのか・・・

グリッサンドなどの奏法は印象的。
・古城
おそらくもっともコントラバスに向いている曲。
これは単独で弾いてみたい。

・テュイリーの庭
かなり無理がある編曲。コントラバスでは重々しい

・ブイドロ(牛車)
これももとが低音が活躍する曲だからコントラバスには向いているか。

・殻をつけた雛の踊り
この曲が一番聞いていて苦しいな。重々しい。
トリルなんかをがんばっているがかなり技術的にはあらが見える。

・サミュエルゴールドベルグ
これもラヴェル編で低音が活躍するから聞いていて違和感はない

・リモージュ
・・・これも重々しい

・カタコンブ
まぁ、うまういってるわな

・死者とともに、死者の言葉で
カーにしては珍しくコントラバスの最低音を弾いている、すごい音圧。
一聴の価値はあるが

・バーバ・ヤーガ
これもラヴェル編で低音が活躍するからまぁ、うまく言ってる

・キエフの大きな門
ゲーリーカーが絶叫しております!熱演です!
編曲には向いているとは思えないが胸打つものはある

結局こうしてみると、
編曲として成功しているのはラヴェル編で低音が目立つ曲だけである。
こちらの耳がラヴェル編に慣れすぎているしかもしれないが・・・
聴くべき部分も多々あるがかなり無理な編曲も多いのも事実。
コントラバスの常識的なテクニック(現代音楽的でないテクニック)を総動員しているが
コントラバスでこの曲の本当の魅力を表現するのは難しいようだ。

結論としては残念ながらゲテモノであるといわざるえまい。
まぁ、カーファンとしては聴けてうれしいですが、このCDが流通していない理由は
よくわかった。

アレンジするならこれぐらいにやってほしかった

これはOEKによる演奏ですが大変面白いです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1885512


やっぱテールピースをぶったたくとかしゃべりがはいるとか、
常軌を逸したアレンジにしないとねぇ。
溝入敬三氏ならもっとおもしろいアレンジにできたか?(笑)

| コントラバスのCD | 22:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
コントラバスの迷作曲家シリーズ 18 R Rは名曲ぞろい
Rのつく作曲家はたくさんの名作を残している。

1、ロッシーニ
ロッシーニといえば「チェロとコントラバスのためのデュエット」である。
名手ドラゴネッティのために書かれたという作品。
(厳密にはパトロンがドラゴネッティと共演したいから作品を書いてくれといったらしいが)
この作品はやはり3楽章に魅力がある。
ロッシーニクレッシェンドとは違うのかもしれないが、
同じリズムの繰り返しはたしかに性的絶頂に近い興奮があるような気がする。
まぎれもない名作である。
クーセヴィツキーの協奏曲が消滅してもこの作品は残るであろうというくらいの
第1級の名作である。

録音は多数あり、名手クラウス・シュトールやペトラツキをはじめ、
日本人奏者、吉田秀氏、奥田一夫氏なども録音している。

そんな数ある録音の中でもあえて以下のCDを挙げたい。


NBBレコードから出ている、エミリオ・ベンツィのCD
ロッシーニのデュエットの3楽章をヴィオラと演奏したものが収録されている。
これにはひとつの新たな可能性を感じる。

大体において、ヴィオラとコントラバスは相性がよいといわれながら
作品がない。
ディッタースドルフの協奏交響曲は有名であるが、それに続く作品がない。
個人的にはグリエールの「ヴァイオリンとチェロのためのデュエット」を
ヴィオラとコントラバス版に編曲したものがこれから普及してほしいと思うのだが・・・
ボッテシーニの「グランドデュエット 第2番」をヴィオラとコントラバス版にした録音や
「パッショーネアモローザ」をヴィオラとのデュオで演奏したとの話も聴いたことあるが
まだまだ普及には至らない。
ヴィオラとチェロは調弦が同じなのだから
ロッシーニのデュオのヴィオラ版が出版されないものか
(自分で編曲してもいいけど)

ちなみにロッシーニには隠れた秘曲として
「大序曲 コントラバスオブリガード」なる作品があるのです。
普通の序曲なのだが突如、コントラバスのカデンツァが入る。
そんな作品あるわけあんめぇというあなた、以下のCDに収録されていますよ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005MXGL/kobutacom-22/ref=nosim
(私は図書館で借りて聴いた)
この曲って出版されてるのかなぁ
アマオケとかでやんないのかなぁ。

アマオケの首席コントラバス奏者をいじめるためのプログラム集
前プロ
ロッシーニ「大序曲 コントラバスのためのオブリガード」
中プロ
プロコフィエフ 組曲「キージェ中尉」
ストラヴィンスキー 組曲「プルチネルラ」
メイン
マーラー 交響曲第1番
ショスタコーヴィチ 交響曲第15番
(じつは2楽章に目立つソロがあって、難しいのだが
 案外知られてない
 私はショスタコ15番を車で聴いているときに
 「これはコントラバスソロだ!」ときがついいて
 スコアを立ち見したらそうだった。
 コントラバスファンたるものチェロとコントラバスの音色を聞き分けられなければいけません)
 
ほかにもソロがある曲をご存知の方教えてください。
ソリではなく、ソロです。しかもメロディです。

2、ラフマニノフ
ラフマニノフのセンチメンタルな作品はコントラバスと相性がよいらしい。
かの有名な「ヴォカリーズ」は
ラフマニノフがクーセヴィツキーのために書いたという説がかなり有力(らしい)
喧嘩したために歌曲になったらしい。

3、ラウタヴァーラ
北欧の巨匠ラウタヴァーラが書かなくてもいいのに
コントラバス協奏曲を書いている。
「黄昏の天使」という副題を持っていてなんだか素敵な曲だと思いきや
さにあらず
聞いていて気持ち悪くなる・・・
2種類も録音がるので優秀な曲なのかもしれない・・・私は嫌いだが
怖いもの聴きたい方はどうぞ


http://www.hmv.co.jp/product/detail/2612051

http://www.hmv.co.jp/product/detail/693872

文句を言いつつ二種類とも持っている私・・・
まだ上の演奏のほうがすっきりしている か、な?

けど、ラウタヴァーラは現代音楽の中では
残りそうな部類らしい。
しかも「黄昏の天使」はラウタヴァーラの天使3部作の中の1作らしい。
(交響曲第7番が「光の天使」らしい 当然聴いたことはない。)
ということは将来的に
交響曲第7番と同じ「天使シリーズ」として演奏や録音の機会にめげまれるのかもしれない。
なんだかんだいっても「黄昏の天使」が実演されるとなれば聴いてみたい気がする。
うーん 複雑な気分だ。もうちょっと我慢して好きになる努力をするべきなのかもしれない   ?

本当はロータとラムジーについて書くつもりだったのだが、また次回
| コントラバスの作曲家 | 20:50 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark | このページのトップへ
最近のこと
やらなければならない仕事がたくさんあるのだが・・・
暇になったということにして今日の午後は怠惰に過ごしたぞ!

録画しておいた
ウエストイースタンディバンオーケストラ(ザルツブルグ音楽祭)をやっと全部見る。
これ4月の放送なのにようやく見られたよ・・・
シェーンベルクの「グレの歌」も録画してあるんだが
2時間も見る時間を取れるのだろうか・・・

これについて感想。
メインは悲愴だったのですが
第3楽章の跡で盛大な拍手・・・
これか茨城なら大激怒なのですが
これはなんか納得した。
別にザルツブルグ音楽祭だから贔屓目に見てるわけじゃないんだけど、
聴衆が一瞬で感動を表現してさっと4楽章の準備をするのね。
うまいもんだなぁと思った。
4楽章の後はきちんと余韻を楽しんでから終わったし。

そういえば、先日見たゲヴァントハウスのメンコンの聴衆もすごかった。
3楽章で熱演だからフライングブラボーもやむなしだと思ったのだが
きちんと余韻を聴き終わってから拍手するんだよね。
アバドのマーラー3番を見たときもそうだった。

うーむ、聴衆のマナーは奥が深い。

暇ができたから庄司紗矢香がTVで演奏していた
リゲティとプロコをCDにした。
あした出勤のときでも聴いていこう。
庄司紗矢香は同じ年なので大ファンなのです。
まぁ、はっきり言って好みのタイプの顔ではないんですが
音楽が大好きなのです。
昔、何気なく見た深夜のシベリウスのヴァイオリン協奏曲を聴いてから
ファンになった。
3年ぐらい前に東京までわざわざ、ショスタコの協奏曲聞きに行ったっけ。
じつは庄司のプロコフィエフは
1年前ぐらいにも読響で演奏されたのがTV放送されたのです。
(このテレビから録音したやつもパソコンに入ってます)
けれど、今回のほうが俄然よかった。
ちゃんと進化してるんだなぁと思った。
いつかまた生で聞きたい。

あー夏だ。
好きな季節なのです。恋の季節だねぇ
| その他 | 23:12 | comments(0) | trackbacks(4) | pookmark | このページのトップへ
日本人なんだとつくづく感じました・・・
JUGEMテーマ:音楽
 

Gary Karr- Japanese Sentiments

最近買ったCD。

多分、好き嫌いが相当はっきりするCD。
演歌を歌うメゾソプラノのオブリガードをゲーリーカーが弾いている。

ゲーリーカーの最新CDだが
私家盤扱いらしくジャケットも簡素極まりなかった。

恥ずかしいぐらいにゲーリーカーが演歌を歌いまくる。
好きだなぁ、こういうの。
美空ひばりの名曲もゲーリーカーが熱く弾いています。
アメリカで売れるんだろうか?

ちょっと人前で聞くには恥ずかしい・・・
けど、まじめに癒されます。
国内盤で発売されればちょっとしたブームになるのではないかと思うのだが・・・

カーがジャケットで持っている楽器が
アマティでも(最近使ってないけど)
ジェイムズ・ハンでもないのが気になります。
| コントラバスのCD | 21:05 | comments(3) | trackbacks(1) | pookmark | このページのトップへ