専門家が見たら(見てるらしい!?)激怒必至!の
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まぁ、だらだら続けていきます。
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コントラバスの迷作曲家シリーズ 17 P

NやOと違いPの作曲家は多数いる。

1、パガニーニ
当然、超絶技巧ヴァイオリンの作曲家なのだが
彼の曲をコントラバスで弾くと
「コントラバスでもこんなことができるんだよーー」という自己満足に浸れるという意味では
重要な作曲家。
コントラバス奏者はこのステータスにこだわると道を誤る。

モーゼ幻想曲の録音が多い。
数えてみたら私も10種類の録音を持っていた。
うち、ゲイリーカーは4回も録音している。

2、ピフル
コントラバス協奏曲がそこそこ有名。
元来はウィーンチューニングの曲。
以下のCDで聞ける。おすすめ。




3、ピアソラ
「キーチョ」が有名。
キーチョってピアソラのバンドのベーシストの名前なんだよね?
そういう意味ではこれはオリジナル曲。カッコいい!!
深澤功氏によるライブ録音がおススメ。後述するプロトゥも収録されている。
楽譜持ってるんですが、ちょっとこういうノリの曲は自分でできない気がする。

個人的には溝入敬三氏が演奏する「1930年代のカフェ」もおススメ。
とにかくカッコいい。

最近、このCDは歴史に残る1枚なんではないかと思うようになったのだが・・・

4、プロトゥ
こちらも純粋なクラシックではないのですが
「カルメンファンタジー」を産みだした業績は決して小さくない。
初めて聴いたのはカトラマ盤だったが
このCDがあまりよくないのである。
そのうちに池松宏盤、深澤功盤を聞くうちにこのCDが好きになっていったが
なんといってもラバスが演奏する2枚は群を抜いてすばらしい。
ラバスはプロトゥの親友のようだが、
深みが違う。


こちらはラバスがコントラバス、作曲家のプロトゥがピアノを弾いている。
ラバスが演奏するもう一枚は
オーケストラ伴奏版。
色彩豊かなオーケストラ版は必聴。
昔、i-tuneでダウンロードできたのに今はなぜかできない。

プロトゥはほかにもソナタ1963で有名。こちらもコントラバスレパートリーとして
定着している。
協奏曲は3曲書いているが
どれもカルメンファンファンタジーを超えるものではない。
(協奏曲第1番は録音がないらしく未聴だが)

次回はQを飛ばしてRを紹介する。

| コントラバスの作曲家 | 21:29 | comments(2) | trackbacks(2) | pookmark | このページのトップへ
コントラバスの迷作曲家シリーズ 16 N&O 忘れられない体験

 Nからはじまる作曲家でコントラバスの作品を書いた人ははたしているか。
ノイベルトという作曲家が協奏曲を書いているが
お世辞にも有名とはいえまい。
Oから始まる作曲家もOppeltという人がいるらしいが小品を1曲書いているだけである。
NやOから始まる作曲家はたいしたことのない人しかいないが
けれどNから始まる作曲家にとても思い入れがある。
以下、そのエピソード
ちょっと美談チックだが本当の話。

ルードヴィヒシュトライヒャーが死んだ。
大学2年のときだったと思う。
そのときは大した感慨はなかったが
次第に偉人もいつか死ぬという当たり前のことに気がついた。
「そうか、ゲーリーカーもいずれ死ぬのだなぁ」と考えたとき
彼の音楽を生で聞かずに終わってしまってもいいものだろうか?と考えた。

そもそもゲーリーカーは私にとって神の存在である。

楽器を始めた当初、まったく恵まれない環境でどうやればうまくなるか考えたときに
観たのが、ゲーリーカーのビデオである。
当時は吹奏楽部に所属していたのだが
10年近く、初心者で私は倉庫にしまわれたコントラバスを先輩なしに
どうやってうまくなるかということばかり考えていた。(これは本当。)
どうもこの人気がない楽器があてがわれたというのが癪で
「よし!俺がうまくなってこの楽器の魅力を見せてやろう!
 コントラバスを馬鹿にしていた連中を見返してやろうじゃないか!」と考えていた。(これも本当)

楽器を始めた年の秋にアンサンブルコンテストがあった。
今思えば、(感謝はしてなくはないが)顧問に教育的配慮が足りなかったために
私はアンコンに出場できなかった。
(理由は楽器がコンバスだったから。これは本当)
アンコンブームに染まる一時期を
私は一人さびしく楽器を弾いていたものである。
(この経験からか、今でもアンコンって大嫌い。出場したこともないし)
そんな私に残された道はソロである。
ソロをやるしかない!

そんな状況でであったのが
ゲーリーカーのビデオである。
これはペリーの黒船以上のショックだったのではないだろうか。
ゲーリーカーの弾く、G線上のアリアを何とか弾きたいなと考えていた時期が確かにあった。

そして石丸電気で(当時、水戸にあった)買ったのが
ゲーリーカーのCD。
これがコントラバスのCD初体験である。
ゲーリーカーのCDはたしかに私にとってひとつの大きな希望や可能性だったと思う。

こんな私にとって大切なゲーリーカーを聴かずに
彼が死んでしまったら・・・
これはわたしにとって後悔以外何者でもない。
あぁ、ゲーリーカーは果たして来日するのか?

大学3年の12月にひとつの情報をキャッチした。
来年ジャパンアーツで、ゲーリーカーを招聘するらしいのだ。
これに私は狂喜して、以後、ジャパンアーツのホームページをチェックするようになった。

そして、翌年の12月来日が決定し、7月にチケットが発売されることもわかった。
大学4年になり私は7月の発売日に
横浜のリサイタルを即効で予約した。
友人や彼女なんて連れていくもんか、神との対面はあくまで一人で行いたい。
神の演奏を聴いたあとで感想なんか話し合いたくなんかない。
そして、首尾よく、正面の前から2番目という良席をゲットした。
(予約した後、初めて気がついたのだが、リサイタルの日が
 大学の引退演奏会とかぶっているかも知れないと気がついた。
 けれど、もしかぶっていても俺は間違いなくゲーリーカーを取ると思った。
 幸いかぶっていなかったのだが、かぶっていてもゲーリーカーを聴いたと思う。)

そして12月。
ゲイリーカーのリサイタルは引退演奏会の翌日だった。
私は引退演奏会の後ということで午前3時まで飲んでいた。
風呂にも入らず起床。さぁ、横浜まで行くぞ!
当時金がなかったので、
特急に乗るという選択肢はなかった。
鈍行で水戸から横浜へ行くのは今考えるとしんどいのだがやってのけた。

さすがに3時まで飲んでいただけあって大変眠い。自分の体が臭い。
しかし私はゲーリーカーを聞くのだ!(アホだな)
案の定、上野までの鈍行では爆睡していた。
終点上野で駅員さんに起こされるまで寝ていた。

つづく横浜への道中もはじめていくところにもかかわらず、
降りる駅を寝ていて乗り過ごしたりしていた。

しかし、なんとか無事到着。(フィリアホール)

こんなコンディションでリサイタルに来るなんて
なんて私は罰当たりなのだと思った。リサイタル中寝てしまうかもしれないではないか!
しかも、当時邪念もあった。
じつはこの年の九月に文屋充徳のリサイタルを聞いており、
「いくら、ゲーリーカーでももはやテクニックで文屋氏に勝てるものか。
 案外はったりかもしれない」
と生意気にも幾分思っていたところも確かにあった。

それでもゲーリーカーが出てくるまでの瞬間の緊張といったら
文章ではとても表せない。
憧れの神との対面なのだ。

そして出てきた!想像以上の巨躯!
前から2番目の正面に座っていた私の、本当に目の前にあのゲーリーカ−がいるのだ!!!

そしてグリーグのチェロソナタがはじまった。
この曲のゲーリーカーのCDはもっていた、
当たり前だがあのCDと同じ音が生で弾かれているのだ。
そして第2主題。
すさまじい音圧からくる、甘美なフレーズに意味もなく涙を流していた。(本当の話)
胸が熱くて熱くてしょうがないのである。
汗臭い中、涙を流していたというのはいまおもえばこっけいだが・・・
そしてコーダにおけるマシンガンのような早びきに唖然とした。
テクニックは大したことないだろうといっしゅんでも考えた私は
猛烈に後悔した。それほどまでにすばらしい演奏だった。

その後は、ゲーリーカーのトークや身振りを交えた演奏で
眠くなるどころか本当に音楽を楽しんだ。

そして、アンコール。
ここで演奏されたのがNの作曲家。
成田為三による「浜辺の歌」。
周囲からは啜り泣きが聞こえ(本当)、
歌を口ずさむ人もいた。それでもそれが邪魔とはおもわなかった。
それこぞが音楽を楽しむということなのだろう。
終演後、周りを見渡すと
コントラバスとは縁のなさそうな年寄りが多いことに気がついた。
大体、コントラバスの演奏会って行くと、
音大生らしい人が、生意気に批評を述べているものだが
そんな様子は微塵もない。
そして、そういった人々から
どの演奏会でも感じることができない満足のオーラが出ていることに気がついた。
そのとき、悟った。

そうか、ゲーリーカーはコントラバスの音楽をやっているのではない。
音楽をやる手段がコントラバスだっただけなのだ、と。

いまだに彼を超える、コントラバス奏者が現れない理由がここにあるとおもった。

終演後のサイン会。
憧れの神との対面である。
こういうとき、「あなたにあこがれてました」なんてとてもいえるものではない。
口が緊張のあまりパクパクしているのである。
前にサインしてもらった人は
「貴方に会うために大阪から来ました」なんて流暢な英語で言っていたのだが、
私は握手してくださいというのが精一杯である。

握手の感覚はどうだったとかいうのもよく見かけるが、
緊張のあまりまったく覚えていない。
右手だったか、左手だったか、
大きい手かどうかすら覚えちゃいない。
覚えているのは
感動のあまり茫然自失として
マックでダブルチーズバーガーを食べていたことだけである。
本当に茫然自失としていた。まちがいなくこの世から離脱していた。

以上が忘れられない思い出である。
ゲーリーカーの「浜辺の歌」は私にとって生涯忘れられない演奏になった。

| コントラバスの作曲家 | 21:17 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
シュトライヒャーのレコード

 
ボッテシーニ  コントラバス協奏曲第2番(ピアノ伴奏版)
          エレジー(第1番)
シュペルガー  ソナタ ホ短調
ドラゴネッティ アンダンテとロンド

いやーこれは大人の音楽ですな。
疲れてたので今日聞いてたらなんと癒されるのだろうか。
音楽には2種類あると思う。
癒される音楽と疲れる音楽。

シュトライヒャーのレコードはどれも割合人気があって
オークションでは比較的高値で取引されている。
シュトライヒャーのレコードがCDにならないのは
徳川慶喜の鳥羽伏見の逃走ぐらいなぞの出来事である。
シュトライヒャーのレコードは片っ端から
録音してパソコンで聞いております。

さて、このレコード。ひとつだけなぞがある。
エレジーで1箇所音が違うのである。
記譜上Eのフラジオで演奏されるところが
記譜上Gで演奏されている。何故なのだろう?
シュトライヒャーが行ったエレジーの2度目?の録音ではEで演奏されているのだが・・・

憶測
シュトライヒャーはボッテシーニ作品の普及に多大な貢献をした。
元来の楽譜はGだったのだがEのほうが美しいので
Eに編曲した?

まぁ、これは考えすぎだとしてもシュトライヒャーが楽譜を読み間違っていたとは
思いたくないものだ。

| コントラバスのCD | 21:37 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark | このページのトップへ
聴きたいものだが・・・ ゲイリーカーの秘曲

今まで何回かゲイリーカーの秘曲CDを紹介してきた。
秘曲の定義はゲイリーカーの公式ホームページに載っていないCDのことである。
ゲイリーカーにはあれだけCDがあるのにいまだあまり知られていないCDが数多あるのだ!

今まで紹介したのは以下の4点。
皆さん知ってますか?

1、ゲイリーカー クーセヴィツキー コントラバス協奏曲 オスロフィル版
有名なベルリン放送交響楽団版とは違う演奏。
若いころの演奏である。
デヴィッド・ダイヤモンドなどの作曲家のCDにまぎれて
収録されているので知らない人も多い。
アマゾンなんかのマーケットプレイスで比較的簡単に入手できる。

2、ゲイリーカー ヴォースレフ コントラバス協奏曲 ロンドンフィル
ゲーリーカーが多数録音しているの現代のコントラバス協奏曲のひとつ。
面白い曲ではないがコレクターとしては欠かせない。
これもアマゾンで買える。

3、ゲイリーカー ヘンツェ コントラバス協奏曲 
著名な作曲家 ヘンツェによるコントラバス協奏曲。
「こんとらばす とらの巻」で有名な溝入敬三氏も評価している作品。
最近(?)若杉弘指揮で2楽章まで日本初演したと溝入氏がホームページ上で書いていた。
レコードがオークションに流れているのを数回見た。
CDは廃盤になっているため入手困難。
(私はドイツのアマゾンから取り寄せたという馬鹿な人です)

4、ゲイリーカー ドラゴネッティ コントラバス協奏曲 紀尾井シンフォニエッタ版
これも有名なベルリン放送交響楽団版とは異なる。
ライブゆえ傷も多いがライブの熱気が確かに伝わってくる、
コレクターにはたまらない一品。
大分のホールの会館記念に作られたCDに収録されている。
非売品。オークションでゲットした。

他にもあるんですよ。
・ゲイリーカー 50歳記念 テープ
これも入手困難な品。私、持っているんですよねぇ(自慢?)
グリーグのチェロソナタ(ピアノ伴)と
ホフマイスターの協奏曲第2番のピアノ伴奏版がレアな収録曲

・ゲイリーカー 初期のレコード
これは割合手に入るし、CDで復刻されたようだ。(日本では売ってないようだが)
ピアノがハーモンルイスじゃない点がミソ

これだけ秘曲がるだけでもびっくりだが
世界は広い。
今回、見つけたのは
なんとゲイリーカーのモーツァルトバスアリア!!(K612)
シュトライヒャー様の聖書的演奏が有名なこの曲だが
ゲイリーカーも録音していたとは!!
http://ml.naxos.jp/album/abc432697-2


(上記のページより画像を引用)

私、「現物主義」なのでダウンロードとかは
あんまり好きじゃないんだよねぇ。
ということで、現物を探したのだが・・・
フランスのアマゾンで発見するも品切れ・・・
入手は難しそうである。それよりは
ナクソスライブラリーで聴いたほうが格安である。聞くためには入会するしかないのだが
どうしようか?




持っていないが、
まだまだある ゲイリーカーの秘曲。
・ゲイリーカー 初期の歌もののオブリガード
i-tuneでダウンロードできるがまだ未聴

・ゲイリーカーの最新CD
1、日本の演歌を収録したものがあるらしいが、日本ではまだ発売してないようだ。(未聴)
2、ベルリン放送交響楽団のCDも復刻か?(未聴)

・台湾フィルとのドヴォコン
これもCDがあるらしいが未聴。どうやって手に入れるんだろう?

| コントラバスのCD | 22:44 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark | このページのトップへ
サンサーンスのチェロ協奏曲をコントラバスで弾く
JUGEMテーマ:音楽

まったく更新していないのですが元気に生きています。
最近買ったコントラバスのCD

The Bass of Both Worlds: Classical


i-tuneでもダウンロードできるのですが私は現物が好きなので割高なのに
CDを買いました。

なんとサンサーンスのチェロ協奏曲をコントラバスで弾いているという
なかなかクレイジーなCD。
ゲイリーカーのドヴォコン以来の勇気ある(?)取り組み。

さすがに原調通り弾くことはできず
原曲の4度下のホ短調で演奏されている。
ピアノ伴奏による演奏である。

感想
んー
曲芸だわな
うまいけどだから何かって言われればねぇ。
ロストロポーヴィチの名演を普段聞いていたかもしれないが。
けど、三楽章なんて思わず吹き出すようなクレイジーな演奏。
最後の最後のオーケストラの部分をカットしているのがやや不満。

サンサーンスの協奏曲をコントラバスで聴くと
クーセヴィツキーの協奏曲に似ていると感じる。
単一楽章の構成、1楽章と3楽章に同じテーマが出ることなどを考えると
類似は偶然とも思えないがはたして?
つかわれるテクニックもなんとなく似ている?
| コントラバスのCD | 22:43 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark | このページのトップへ