最近,また仕事が忙しくなってきたので更新が滞っております。
今回はフルトーク氏による究極のボッテシーニのCDについて取り上げたいと思ったが,
もう少し暇になってからまとめてかこうと思うので
今回はコントラバスのCDとは関係のない話題。
今年は自分の中でショスタコーヴィチが最高に盛り上がっています。
この作曲家,「革命」だけで終わらせるにはもったいない魅力がメチャクチャある。
(まぁ,今時ショスタコは「革命」以外知らないよという人も
いないと思うが。)
日常的に聴いてるショスタコのCD(オケの名前とか忘れてるところは省略 笑)
交響曲5番「革命」 バーンスタイン ニューヨークフィル
交響曲第13番「バーヴィ・ヤール」 ハインティング
チェロ協奏曲第1番 小澤 ロストロポーヴィチ ロンドン響
チェロ協奏曲第2番 M・ショスタコーヴィチ シフ バイエルン放送響
ヴァイオリン協奏曲第1番 アバド 五嶋みどり ベルリンフィル
ヴァイオリン協奏曲第2番 ロストロポーヴィチ ヴェンゲーロフ ロンドン響
ピアノ協奏曲第1番 ブロンフマン
これらのCDなんと,全部図書館で借りてきたので
お金が1円もかかってないところがみそである。
いわゆる定番盤はそろってるのではないだろうか。
(あ,嘘,チェロ協奏曲第1番は買ったんだ。
シフとヨーヨーマのチェロ協1番は借りてきたんだが。)
これらのCDを借りてきた後,CD−Rで車の中で聴いてるのだが
(オーディオにこだわる人に怒られそうだが)
バーヴィヤールを出勤時に聴いてると本当に朝から変な気分になれます。
で,ヴァイオリン協奏曲第1番やチェロ協奏曲第1番は
割合有名になってきたと思うのだが,是非,2番もオススメします。
どちらの2番もはじめは本当に取っつきづらかったのだが
聴いてるうちに深みがすごくあるのだ。
以下私見
ヴァイオリン協奏曲第2番
3楽章はよくもこんなにグロテスクな音楽がかけるなぁとすごく思った。
チェロ協奏曲第2番
3楽章は「死」を感じる。最後のチェロのD(かな?)ののばしで
「あぁ,死んじゃった」って本当に思う。
是非,オススメです。
こうなってくると,もっといろいろな演奏が聴きたいと思ってしまう。
オイストラフ,ムラヴィンスキー盤の協奏曲第1番も欲しいし,
(オイストラフ,M・ショスタコがイマイチだったから)
ロストロのチェロ協奏曲第2番も欲しいなぁ。
秋のN響のアシュケナージのヴァイオリン協奏曲第1番交響曲10番も
聞きに行きたいなぁ,
早く決断しないと,いい席が売れてしまう。(ただでさえNHKホールなのに)
けど,こないだ,都響,庄司紗矢香でヴァイオリン協奏曲第1番聴いたばかりだしなぁ。
そして,最後に愚痴。
なんと,この南東北に11月旧レニングラードフィル(サンクトペテルブルグフィル)が
来るのだ!すでにチケット購入済み。
ただ,プログラムが若干気にくわない。
東京公演ではバーヴィヤールとヴァイオリン協奏曲第1番
(しかもソリスト,レーピン!!!)なのに,
南東北公演では革命とチャイコフスキーのピアコンなのである。
たしかにここはド田舎だ。
以前,モスクワ放送響が来日した際,チャイコのバイコンの
1楽章で盛大に拍手がなったぐらいである。(まぁ,なってもいいのかもしれないが)
下手すれば今回のピアコンも1楽章で拍手がなるとにらんでいる。
だから,旧レニングラードフィルに
「バーヴィヤールも第1楽章で拍手がなって
台無しになるから革命でも聴かせとけ」と思われているような気がする。
まぁ,ホール的にバーヴィヤールは入らないが・・・
と,言うわけで今年は
ショスタコの記念イヤーを楽しんでます。
モーツァルトなんてくそくらえだ!