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サス トロンボーンとコントラバスのデュオ


サスという現代音楽作曲家による
トロンボーンとコントラバスのデュオが収められたCD

HMVでは入手困難扱いになっているがオーダーはできる。
http://www.hmv.co.jp/Product/detail.asp?sku=2523485

このCDはたしか今年になって発売されたはず。
どうでもいいけど、変なジャケットである。いったい何なのだろう?
トロンボーンとコントラバスのデュオなんて
エルガーのオリジナル曲以外にもあるのだなと、いうことで
興味は持っていた。
今年発売のCDならしばらく廃盤になるまいと思いきや
ある日HMVで「入手困難」になっているではないか!!
HMVの「入手困難=廃盤」という可能性が非常に高いので急いでオーダーするも
全く入手せず。
「あぁ、もうこのCDは手に入らない・・・」と思っていた。
しかし、上京した際に渋谷のタワーレコードにて
「すいません、こんなCDありますか?」と聞いたところ
店員さんが現代音楽の棚から持ってきてくれた!!
なので晴れてHMVはキャンセルし、入手することができたのだ。
現在でも探せば店頭在庫などはおそらくあるだろうと思われる。

トロンボーンとコントラバスのための曲は2種類収録されており
一つはオーケストラ伴奏の協奏曲でもう一つはピアノを加えたトリオである。
まずは協奏曲。
4楽章制で3楽章に明確なスケルツォを伴うことなどから形式的には
交響曲に近いのかもしれない。
難解ではない。ゲンツマーとストラヴィンスキーを足して2でわった感じ?
しかし、何故トロンボーンとコントラバスのデュオなんだ?
オーケストラで確かに同じパートを弾くことがあるが
トロンボーン奏者は同じ事をやっていると知らぬまま爆音で演奏しているに違いない。
音量的に勝てるのか?と思ったが
まぁ、そこは録音の妙もあるし、伴奏は小規模なオーケストラなので
工夫はされている、また、トロンボーンと重なる部分も多いので
音量的に張り合ったりする部分はない。
なかなか、オーケストラも音色豊かでおもしろい曲。
2楽章はウエストサイドストーリーに似ている気がする。
フィナーレのコントラバスのフラジオの使い方を聞くに
割合、コントラバスという楽器の性能をしっかりと生かしている。
いい曲である。

次にピアノとのトリオ。
ピアノはただ伴奏と言うよりは割合、前面に出ることも有りおもしろい。
現代の曲はコントラバスとピアノがそろうとすぐにJAZZぃな
曲になる傾向があるがこの曲もその例に漏れず、
1楽章はそういった部分もあるが美しい部分もたくさんあり安直にはならない。
ランチェンの作品を思い出させる。
協奏曲と異なる点は時折、民謡的なリズムや旋律が出る。

全体的にこの作曲家おもしろい。
けちをつけるなら若干、曲の感じがどの楽章も似ているのでやや飽きやすいか。
欲を言えばもっとグロテスクな表現や激しい表現があるといいと思うのだが。
あとは私がトロンボーンという楽器をよく知らないので
どのくらい超絶技巧なのかがちょっと分からない。
トロンボーンにもくわしいひとならもっと楽しめるか。
今後、入手困難になることも予想されるので興味のある方は是非。
| コントラバスのCD | 23:47 | comments(0) | trackbacks(6) | pookmark | このページのトップへ
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